絵を描きたい!でも何から練習したら分からない。

 

という話をよく聞きます。

 

一般的にはクロッキーを練習すると良いと言われています。

クロッキーとは短時間で描く写生のことを言います。

できるだけ少なくシンプルな線で、短い制限時間を設けて描き上げます。

人物や一つの物体を対象とする人が多いです。

 

なぜクロッキーが良いのかというと、空間の把握やバランスのとり方を身につけることが出来、シンプルな線で描くことでその確実性を上げます。

また、イラストを描く際のスピードも速くなります。

 

なのでよくクロッキーが良いと言われているのです。

 

 

しかし、絵を描きたいという人は何か描きたいものがあるのではないのでしょうか。

何かを描いてみたいと思ったから、描きたいと思うようになったのでは?

 

 

だったらその絵をとりあえず描いてみるところから始めるのが良いです。

 

自分が今、どの程度描けるのかを知ることが大事です。

また、それを周りに見せることで、客観的な意見をもらうのも非常に効果的だと思います。

 

まず、人物でも風景でも、漫画でもアニメでも良いので、描きたいと思ったものをとりあえず描いてみるというのが非常に重要だと思うのです。

 

絵が描けないからクロッキーを練習しよう!とはなかなか思いませんよね。

私もあまり思いません。クロッキーを描こうと思うくらいなら、人体の構造やらを勉強するほうがよっぽど良いのでは?と考えています。

何か学びたいことがあればそれを追求するほうが良いです。

 

 

ただ、コツや感覚というものも確かに必要になってきます。

そのコツや感覚というものを掴むためにクロッキーを描くというのは、非常に良いです。

個人的には、短時間で描くという目標があるので、時間がとられなくていいなと思っています。

人によりますが、私の場合は時間を決めて、その時間できっかり終わらせてしまいます。描き上げていても描き途中でも、時間で区切ります。

なので、とりあえず何かを描くということだけに関してなら、とても効率がいいです。

 

ですが絵を描くのに何を練習したらよいのかと悩む人は、そもそも描きたいという気持ちが少ないのだと思います。

絵を描く人は、基本的に描きたいと思ったら描きます。描けないかも?と悩まないのです。

もちろん●●を描くために勉強する!という人もいますが、目標が決まったらとりあえず行動している印象です。

つまり、理由を付けて描くことをしないということは、そこまでモチベーションが高くないのでしょう。

 

そのため、まず自分のモチベーションを上げるために描きたいものをとりあえず描いてみることをお勧めしています。

描いているうちにわからないところが出てくるので、それを調べたり、そこを反復したりするのが、一番モチベーションを保ちつつ絵を描くことに慣れる方法でしょう。

 

絵に正解はありませんから、私は練習などにも正解はないと考えています。

ですので、やりたいことをやる。描きたいものを描く。ということを実践するのがモチベーションが上がり、上手くなる一番の近道になるかと思います。

 

描くものによって気になるところが違いますが、そもそも描きたいものによって目指す場所が違うのです。

キャラクターを描きたい人、風景を描きたい人、デザインを作りたい人などなど…疑問に思うことや練習したくなるものが根本的に違います。

描きたいものをとりあえず描いてみたときに気になるところが、理想への近道なのです。

 

もし今悩んでる人が居たら、とりあえず描いてみてください。必ず疑問点が出てくるはずです。

それを調べたり、反復することで学び、知識や技術が身に付きます。

そして、それは理想としている絵の疑問点の克服なので、描きたい絵に近づくのです。

 

つまり、最初から何かを勉強するという気持ちで描く必要は全くないのです。

上記に述べたように、モチベーションに学びは自ずと付いてきます。

もちろん、きちんと描き上げ無ければいけないというルールもありません。

思うがままに描いてみてください。

ゆっくりで良いのです。まずは、何かを学ぶのではなく、描くということに慣れるところからはじめてみてくださいね。