ある程度自分のイラストを好いてくれる人が増えたり、良い縁があったりするとイラストの依頼が来ることがあります。

 

今は主に依頼を受けているクライアントと直接会話をできるため、描きながら「ここはどうする?」「こんな感じだけど気になるところはある?」と聞いています。

しかし、インターネットでイラストを販売する場合、主なやり取りはインターネットになりますよね。

例えばSNSのアイコンを描いてほしいという依頼などもあるかと思います。

しかし、いざ依頼が来たらどのように進めればいいのか?

 

私はテンプレートを用意していました。

今もざっと聞くことは以下の通りです。

・使用目的

・希望するイメージがあるか否か

・納期

私の場合、今は価格設定をしているため、条件により製作時間や作業量を考えて相手へ料金を提示します。

 

もしイメージが決まっている場合は、先に述べた項目のみではなく、できる限り細かく聞いていきます。

何を伝えたらよいのか迷っていたり、自分の知りたい情報が決まっている場合は以下のテンプレートを送っていました。

例えばSNSのサムネを描いて欲しいと言われた場合、そのキャラクターについての質問をします。決まっているところのみ記入で良いと言い

・性別

・年齢(決まってなければざっと)

・雰囲気(柔らかく、優しく、冷たく、怒ったようになど)

・構図(参考画像などがあれば添付を希望)

・髪型や髪色

・目の形や目の色(一重、二重なども決まっていれば)

・服装(着せたい服の画像などがあれば添付希望)

・背景

・絵柄の希望

・その他

 

を聞いていました。

 

 

人によってはまどろっこしいと感じるかもしれませんが、私には必要な情報でした。

ではなぜこのように細かく聞いていくのかという話ですが、

まず依頼というのは、ただ自分の絵を描くのではなく、クライアントのイメージにできる限り沿う必要があります。

 

大体がある程度のイメージを持って依頼をしています。

ですが、どのように伝えたらよいのか、何を伝えたらよいのかがわからないという話を聞いていました。

上手く聞き出せず、なかなか希望通りに製作ができないということもありました。

その場合は確認作業がどうしても多くなってしまうため、余計な時間がかかってしまうのです。

 

絵を描かない人が絵を描く人に何を伝えればよいのか?というのを考えた結果、キャラクターシートを教えてもらえばいいんだと思いつき上記のような項目になりました。

 

今となってはあまり使用していませんが、自分が描きやすくなり、なおかつキャラクターのイメージを膨らませやすい項目をテンプレートにして聞くことでズレがなくなるので、依頼を受けるのがあまり慣れていないという方にはお勧めしています。

 

 

また、描き進めていく段階でも何度かクライアントにチェックをもらっています。

 

まずアタリを取り構図を決めた棒人間のような状態の時に「構図はこれでいいか」という確認。

その後、ラフを描き、ざっとしたイメージを確認。この時、ぐちゃぐちゃで構いませんが、目や髪の毛といった細かい場所をある程度わかりやすく描くとすれ違いが起きません。

その次にペン入れをした段階で塗る前の最終確認。(ここは絵柄によります。私は今、厚塗りをメインとしているのでここの段階はありません。)

最後に完成系での確認。

というようにしています。

 

そしてこの確認の際に毎回必ずかける言葉は「なんでも直すのでお気軽に言ってくださいね!」です。

やはりある程度イラストの製作時間や労力などに理解のある方ですと、細かい所の指摘が申し訳ないようです。

 

描いている側からするとそれは間違いで「早めに指摘してくれた方が、直しも少なくなるし納得できるものになる。何より製作時間が余計にかかり勿体ない。」と思うのです。

つまり、クライアントとしてイラストを依頼する際は、じゃんじゃん意見を言ってしまうほうが返って描いている側が楽なのです。

 

 

以上のことを実践して、今までクライアントとのイメージの違いは克服してきました。

どうにもすれ違いが多いという方は一度試してみてください。