DVDの表紙になっているイラストです。

マジックに関するもの、というイラストのイメージだったのでそんな雰囲気で。

 

 

今回困ったのがカードの質感。それから爪。

 

あまりカードを描いたことが無かったんですよ…。

今までトランプの柄やトランプのデザインなんかは何度か考えて書いたことはありましたが、トランプそのものを描いたことが無くて…。大変苦戦しました。

スートの位置もどっちだっけ?となり現物をじっくり見て描いていました。

難しいですね、紙って。

 

手は最近何とかかけるようになってきて、なかなかの出来ではないかな?と思っているのですが、問題は爪。

爪は人によって質感や色味がだいぶ違うので難しいです。

すごくピンクで透明度の高い人から、肌色に近くて白い所は黄味かかった白だったり、はたまた少し不健康な人は爪に筋が入っていたりなど、本当にその人によって違うのです。

ジャンさんは爪がきれいなので、それはそれで描くのに一苦労…(多分どんな爪でもこれは言ってましたが)

もう少し艶を出すか?いやいや、もう少しピンクにするか?と悩みました。

ピンクにしてみたのですが、私が少し不健康そうで妖しげな厚塗りの色味が好きだったこともありピンクの爪は浮いてしまいました。

なので、少し現実とは離れてしまいますが爪は肌色に近くしました。リアリティを追求するのであれば本来はもう少しピンクです。

 

それから毎回時間がかかるのが目と髪の毛。

髪の毛はこだわりがあり、できるだけイラストっぽくない、一本一本が見えるような表現にしたいと思っています。

なので一本一本描くのですが、まぁ時間のかかること…良い策はないかと模索中ですが、今のところ質感にこだわるのであれば時間はかかってもとことんこだわるべきという結論です。

 

目も毎回悩んでいたのですが、少し前の絵を描くときに、目について勉強しました。

医学に詳しい人が居たので仕組みを聞き、医学書にある目の項目を見せてもらい大体の機能を把握。構造も見ました。

それだけではリアリティにかけるなと思い、googleで目の解剖を検索しました。豚の目の解剖というブログ記事を発見し読んでみました。写真付きで非常に分かりやすかったのですが、グロいので苦手な方にはお勧めしません。

(私も得意ではないですが、勉強だと思って見ると案外平気なようで、医学書にある人の死体の写真なども特に苦手と言ったことはありませんでした。)

 

以前に目については勉強していたおかげで迷いはありませんでしたが、これもリアリティを求めるなら結局妥協のない描きこみが必要になるので、時間はかかりました。

 

 

そしてこれが今のところ、唯一ジャンさんがマジシャンっぽいイラストです。

本当に何をやってる人なんだろう…適当に何かジャンさんのイラストを描くという話になったときにイメージがつかみにくいから、何をやる人か決めてほしい!(笑)